diff --git a/community/getinvolved/translation/index.php b/community/getinvolved/translation/index.php index 7db7c6d..1a5c0f7 100644 --- a/community/getinvolved/translation/index.php +++ b/community/getinvolved/translation/index.php @@ -1,24 +1,167 @@ +
+KDE では、アプリケーションの翻訳に協力してくださる方からの翻訳ファイルを常に受け付けています。 +
+ ++翻訳手順の概要は次の通りです。 +
+ ++以下、もう少し詳しく説明していきます。 +
+ +
- 日本語の翻訳は、Summitを使って作業しており、翻訳用のファイルは
- websvn.kde.org/trunk/l10n-support/ja/summit/messages/
- から入手できます。
+翻訳ファイルはテキストファイルで、PO というフォーマットになっています。
+翻訳作業中は、そのフォーマットを崩さないようにする必要があります。
- 翻訳済みのファイルは、オンラインストレージなどにアップロードして頂き、リンクをメーリングリストへ送ってください。
- 少量の場合、添付して送って頂いても構いません。
+まず、先頭に
+
+msgid "" +msgstr "" +"Project-Id-Version: kateproject\n" +"Report-Msgid-Bugs-To: http://bugs.kde.org\n" +"POT-Creation-Date: 2019-03-18 10:00+0100\n" +"PO-Revision-Date: 2012-08-15 23:01-0700\n" +"Last-Translator: Japanese KDE translation team+ +\n" +"Language-Team: Japanese \n" +"Language: ja\n" +"MIME-Version: 1.0\n" +"Content-Type: text/plain; charset=UTF-8\n" +"Content-Transfer-Encoding: 8bit\n" +"Plural-Forms: nplurals=2; plural=n != 1;\n" +"X-Accelerator-Marker: &\n" +"X-Text-Markup: kde4\n" +
+というフォーマットのヘッダーがあり、その後 +
+ ++#. i18n: ectx: Menu (file) +#. +> trunk5 stable5 +#: data/kateui.rc:6 +#, kde-format +msgid "&File" +msgstr "ファイル(&F)" ++ +
+というフォーマットが繰り返されます。 +
+ ++翻訳作業は、msgstr の後に日本語訳を設定するだけです。 +他の部分を変更したり、削除したりしないでください。 +特に、# で始まる行はコメントですが、出典を示したり、同じ msgid を区別したりする情報を含んでいるので、 +必ず残してください。 +
+ + ++日本語の翻訳では、複数のリリースに別れた翻訳ファイルを一つにまとめた Summit と呼ばれるファイルを翻訳しています。 +Summit のファイルは、以下のリンクから入手することができます。 +
+ + + ++2019年4月現在、翻訳するファイルは、翻訳者自身の関心や興味に基づいて選んでもらっています。 +
+ ++ちなみに、過去には、協力者を募り、こちらからファイルを指定したり、 +「翻訳予約表」を運用したりしていた時期もありましたが、 +現在はしていません。 +
+ + ++翻訳ファイルの編集にあたっては、使い慣れたエディターを使ってもらって問題ありません。 +ただし、テキストファイルとして保存できるものでなければなりません。 +
+ ++翻訳作業中は、PO フォーマットを崩すことなく、msgid の原文、また、その上にある文脈情報などを参考にして、 +日本語訳を msgstr に設定してください。 +
+ ++日本語に複数形はありませんが、KDE の日本語訳では、より自然な翻訳を求めて、 +原文に複数形表現がある場合、日本語訳にも複数形表現を設定しています。 +複数形表現がある場合、原文には msgid 以外に msgid_plural があります。 +この場合、日本語訳は単数形表現を msgstr[0] に設定し、複数形表現を msgstr[1] に設定します。 +
+ + ++翻訳作業が終わった後は、一つのアーカイブファイル(例えば ZIP とか)にまとめて、 +ご自身が書き込み許可を持つオンラインストレージに一時的にアップロードしてください。 +この時、会員でないとダウンロードできないサイトは使用しないでください。 +
+ ++ファイルは、すべての項目について翻訳が終っていなくても受け付けます。 +また、仮に長期的に作業したい場合でも、小まめに提出してもらえると助かります。(例えば週に一度とか) +
+ + ++アップロードが終わった後は、kde-jp@kde.org へ、アップロードしたファイルへのリンクを含んだメールを送ってください。 +
+ ++通常、コーディネーターがファイルをダウンロードした時点で返事が一度あり、 +その後、確認、マージ、コミットした時点でもう一度返事があります。 +一回目の返事があった時点で、オンラインストレージからファイルを削除してもらって問題ありません。 +
+ + ++PO フォーマットに関する詳しい説明 (英文) +Localization/Concepts/PO Odyssey
- Summitは複数あるブランチを一つにまとめて作業することができます。
- 詳しい説明は以下にあります。
- Localization/Workflows/PO Summit
+Summit を使った翻訳プロセスに関する詳しい説明 (英文)
+Localization/Workflows/PO Summit